クアード・クーパーはどこにも行かない

Quade_Cooper_2014
クアード・クーパー

その日、ウローウィンのシャウ通りには四千人を超える人々が集まった。クィーンズランドラグビーユニオンと豪ラグビーユニオンの双方から十分に報酬を得ながらもブリスベンのプレミアコンペティションの地元ラグビーパークに隠れていた魔術師を見るためだ。今冬季はチプシーウッドのレギュラーメンバーとして数えきれない人に真のエンターテイメントを提供してきている人物だ。筆者は彼のその実力をタダで(ビール代はかかるが)見ていることに罪悪感すら覚えるほどだ。

多くの人がトップレベルでプレーする彼を待っている。彼はレベルが高いところに行く程に良いプレーをすることはすでに先週の日曜に証明されているのだ。ブリスベン市の五つのトライのうち(一つは彼自身で)四つはクーパーのオフロードからだった。62分でのチームメイトのジェイデン・ガマヌには特に。ブリスベン市は47対29でティム・サムソン率いるウエスタンフォースに惜しくも負けてしまったが、レッズの選手であふれている彼らもコンビネーションを調節すれば勝利するだろう。

JP on the charge

今週にかけてクアード・クーパーの今後には多くの憶測があった。例えばティム・ホーランの話ではサンウォルブスがクーパーの獲得に前向きであり、さらには豪ラグビーユニオンがクィーンズランドラグビーユニオンとレベルズとクーパーのマネージャのコーダー・ナッサーとの間での話の詳細も公表した。

月曜の朝、ナッサーは私に言った。彼はニュージーランドから始まり、世界中のどこからのオファーも視野に入れていたと。さらにナッサーは豪ラグビーユニオンと財産灘のクィーンズランドラグビーユニオンが選手開発の費用捻出のために最低でも80万ドルオフを希望していたとも語ってくれた。しかしクアードは揺るがない。むしろ大観客を率いれて来シーズンもチプシーウッドで走り回ることに満足している。それは長い目で見れば決してお金の無駄遣いではない。

これからの数週間の間にクーパーがどんな決断をしたとしても彼は支えられるべきであり、この気まぐれな天才は彼のプレイする場所ならどこへでも観衆を連れてくるだろう、シャウ通りから札幌までにでも。

Translated from original article “Quade Cooper Isn’t Going Anywhere”, published September 7th, 2018, by Reina Delos Santos (Brisbanerugby staff translator)

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